船荷証券データをExcelに抽出 — あらゆる運送会社、あらゆる形式に対応
海上、LTL、航空貨物を問わず、あらゆる運送会社のBOLをアップロード。必要なフィールドを指定するだけで、テンプレート設定不要で1ページあたり5〜10秒でクリーンなスプレッドシートを取得できます。
印刷BOLで最大99%の精度 · テンプレート不要 · 処理後ファイルは保存されません
船荷証券から抽出できるデータ
必要な列名を入力するだけ。AIはページ上の位置ではなく、意味を理解して各値を文書全体から特定します。
BOL抽出が難しい理由とAIの対処法
船荷証券は物流書類の中でも特にフォーマットが多様です。同一のフィールド(荷送人、荷受人、貨物、料金)でも、運送会社ごとに異なる位置に配置されています。
従来のOCRが直面する課題
キャリアごとにレイアウトが異なる。 マースク、フェデックス・フレイト、UPSフレイトではBOLのフォーマットが異なります。テンプレートベースのOCRはキャリアごとに個別設定が必要で、キャリアが帳票を更新すると機能しなくなります。
1ページ内に複数のゾーンが混在。 BOLには荷主、荷受人、商品明細、料金、署名欄が密集しています。行単位のOCRではセクションをまたいで内容が混ざり、料金欄の重量が貨物テーブルの重量と誤認されます。
活字・手書き・スタンプが混在。 手書きの重量訂正、ゴム印、バーコードが印刷項目と頻繁に重なります。基本OCRはこれらを区別せず、単一のテキストストリームとして扱います。
列名抽出の仕組み
必要な列を定義するだけ。 BOL番号 | 荷送人 | 荷受人 | 揚港 | コンテナ番号 と入力すれば、AIがページ上の該当値を意味に基づいて抽出します。固定ピクセル位置の読み取りではありません。
セクションを認識して読み取り。 AIは物流のプロのように書類を読み取ります。「荷受人」は受取先の住所ブロックであり、会社名が含まれる行すべてではありません。また、商品明細テーブルと料金サマリーは別物として認識します。
列設定は一度、キャリアは問わず。 異なる20社のBOLを一括アップロード。同じ列定義がすべてに適用され、出力は1つの統合Excelファイル、BOLごとに1行。フォーマットの違いは関係ありません。
BOLスタックから構造化スプレッドシートへ
フレートブローカー、3PLチーム、通関業者の方で、毎週の出荷書類を処理している場合、ワークフロー全体は次のようになります。
BOL書類をアップロード
BOLのPDF、スキャン画像、ドック写真を任意の運送会社から一括投入。キャリアポータルのデジタルPDFと紙BOLのスキャンが混在してもOK。処理速度は1ページあたり5~10秒です。
必要な列を指定
ワークフローに合わせたフィールド名を入力。荷主 | 荷受人 | コンテナ番号 | 総重量のような標準項目や、LTL特有の貨物クラス | NMFCコード | PRO番号にも対応。また、総費用(運賃+付帯サービス)のような計算列も定義可能で、AIが抽出時に計算します。
Excel出力をダウンロード
XLSX、CSV、JSON形式でエクスポート。各BOLが出力テーブルの1行になり、TMSへのインポート、運賃監査、運送会社との照合、トラッキングスプレッドシートへの貼り付けにすぐ使えます。Google Sheetsユーザーはサイドバーアドオンを使用して、シートを離れることなくアクティブなシートに直接抽出結果を反映できます。
最適な使用シーンと結果の確認が必要なケース
標準的なBOL書類では高い精度を発揮します。大量処理の前に知っておくべき、結果に影響する特定の条件があります。
最適なケース
キャリアポータルからのデジタルPDFTMSシステムやキャリアWebサイトから生成された機械的なBOLは、ほぼ完璧な抽出精度を実現します。
スキャンした紙のBOL(原本)300dpi以上の標準的なオフィススキャンで、手書きの重量や荷主メモも含めて確実に抽出できます。
複数キャリアの混在バッチ異なる船会社のBOLをまとめてアップロードし、1つの列設定で処理可能。キャリアごとの設定は不要です。
確認推奨のケース
3枚目以降のカーボンコピー後続のカーボンはインクが薄れ、文字認識精度が低下します。可能な限り原本または1枚目のコピーをスキャンしてください。
印字フィールドへのスタンプ重なりゴム印で直接覆われた文字は抽出精度が低下する可能性があります。AIが不確かな値をフラグ付けするため、TMSにインポートする前に確認してください。
不規則な手書きや鉛筆書き荷主や重量欄の一般的な手書きは問題なく処理されますが、運転手メモ欄の筆記体や薄い鉛筆書きは手動確認が必要な場合があります。
よくある質問
1枚のBOLから複数の貨物明細(商品ライン)を抽出できますか?
はい。抽出設定に 商品説明 | 数量 | 重量 | 運送クラス などの列を追加してください。AIがBOL内の商品表を読み取り、各明細をExcelファイルの個別行として出力します。4つの商品明細があるBOLは、定義した全列を含む4行を生成します。
NMFCコードや運送クラスがあるLTL BOLでも動作しますか?
はい。LTL固有の項目(運送クラス、NMFCコード、取扱単位、PRO番号、特別指示)はすべて対応しています。これらを列名として入力すると、AIがFedEx Freight、Old Dominion、XPO、Estesなど、どのLTLキャリアのBOLでも該当箇所を特定します。
テンプレート設定なしで、異なる船会社のBOLをどう処理しますか?
列名抽出方式を採用しています。荷主名、揚港、コンテナ番号 などのフィールド名を入力すると、AIが固定テンプレートではなく意味を理解して文書内の該当値を検出します。MaerskのBOLもHapag-LloydのBOLも、同じ列設定から同一の構造化出力を生成します。混合バッチでも同様です。
撮影されたBOLや薄いカーボンコピーでも抽出精度はどうですか?
鮮明なスキャンの印刷テキストでは最大99%の精度を達成します。良好なドック照明で撮影したスマートフォン写真のBOLでも、標準的な項目は確実に抽出できます。薄いカーボンコピー(3枚目以降)やスタンプの重なりが多い場合は信頼性が低下するため、下流で使用する前に抽出値を確認してください。
運送監査やキャリア照合用に大量のBOLを一括処理できますか?
はい。複数のBOLファイルを一度にアップロードすると、同じ列定義で全てを処理し、結果を1つのExcelファイル(1文書1行)に統合します。キャリアやドライバー、現場スタッフからBOLを収集するチーム向けには、収集リンク機能があります。共有可能なアップロードリンクを生成し、アカウント不要で他のユーザーが直接処理キューに文書を送信できます。